単体考察 弱点保険カイリュー ダメ計メモ
考察垂れ流し ついでにブログにメモ。
無振りカイリュー(166-115-120)
割合のところなど特に明記しない場合無振り、マルスケ
弱点保険は相手の行動依存のアイテムなので、相手が保険をケアした行動でも優位に立てることや、カイリューの処理を強要されている場合に出せるのが望ましい。
弱点保険の強さは地震と+2神速による対面性能の高さと、
うまく発動したときの高物理耐久へのごり押しではないかと思う。
耐久に努力値を割くということはAとSから努力値を減らすということと同じ意味である。
舞うカイリューの汎用性を最低限保ちつつ耐久に割きたい。
S145(補正↑252)最速
S143(補正↑236)最速ヒードラン抜き
S138(補正↑196)S1段階上昇(以降S↑1)でメガライボルト抜き
S135、136(70族抜き、最速メガバンギ抜き)
S134(補正↑168)S↑1で最速130族抜き
S128(補正なし220)S↑1で最速ゲッコウガ抜き
S125(補正なし196)最速バンギ抜き、S↑1でエルフーン(116族)抜き
S123、124(S1↑115族抜き、最速60族抜き)
S114(補正なし108)S1↑で最速ガブ抜き
S上昇で奇数は小数点切り捨て
※努力値に関しては1ごとに8ずつ下げただけの部分もあるので注意
Sのラインを意識して、ダメージ計算結果と相談していきたいと思う。
特殊方面はメガサーナイトの補正あり252ハイパーボイスは無振りでも耐えるので、最低限起点にしたいニンフィアと、耐久にガッツリ振る場合に考えたいゲッコウガを特殊の基準にする。
物理方面は
■対ニンフィア
・Sは気にしなくていい
→ニンフィアから
C178眼鏡、ハイパーボイス
H68(175-120)から確定耐え
C178プレート、ハイパーボイス
H68(175-115-120) → 118~141 67.4%~80.5%
同様に、
A76プレート、電光石火 → 50~60 28.5%~34.2%(マルスケなし)
プレートの場合耐えないので安定処理はできない。
相手があくびから入る場合があるか否か。
C178ハイボ+A76石化(チョッキ等想定)
99~117+42~50
H4で最高乱数2連続以外耐え。起点
→カイリューから
・ハチマキブレバ耐えニンフィア(191-92)
A186+3神速
152~179 割合: 79.5%~93.7%
A204+3神速
167~197 割合: 87.4%~103.1%(乱数25%)
A186+2神速
122~144 割合: 63.8%~75.3%
A204+2神速
134~158 割合: 70.1%~82.7%
A186地震
76~90 割合: 39.7%~47.1%
A204地震
84~99 割合: 43.9%~51.8%
・ねむカゴニンフィア(201‐108)
追記する。
以上より陽気意持共に地震→保険神速がプレート考えるなら安定処理
眼鏡確定なら舞って地震でいい
実際きれいな数値のC176が多そう
■対ゲッコウガ
・Sは128(補正なし220or補正あり132)で抜ける
こいつが相手のパーティにいるときに先発で出せなくなるのは制限がかなり大きいと感じる。
→ゲッコウガから
C155珠冷凍ビーム
H4D228(169‐149)が最低値
H厚めだとH196D60(191‐128)くらいか。
帯に合わせて耐久を調整するのはないと思うのでしない。(副産物と考える)
→カイリューから
※立ち回りの話
先発対面の場合、襷か珠かがわからないので地震→神速の対面処理になるのは明白。
地震→+2神速で処理をして後続に神速を打つのが仕事になる。
偶発対面、または死に出しのときも襷持ち球持ちがいたとかでなければ対面処理が安定になりそう。
ステロを撒いていて、且つ、珠冷凍ビームを耐える耐久を確保していればようやく舞うのが安定行動になると思われる。
舞うことができる場合、+3神速で倒すことができればSはさほど重要でなくなると思う。
ゲッコウガを抜けるSを確保しておらず、ケアされた場合はあきらめる。+1逆鱗でゲッコウガは飛ぶ。
地震→+2神速で汎用性のある中で一番耐久に振っている156‐93ゲッコウガ(参考
はいたてきまいるーむ: ゲッコウガのダメージ計算と配分)が無補正無振りでも落ちるので対面処理の場合のダメージ計算は省略する。
A171 +3神速
156‐93ゲッコウガ → 138~163 87.8%~103.8%
147‐87ゲッコウガ → 147~174 100%~118.3%
A171が+3神速+ステロで確定の最低値。
無振りゲッコウガはちょうど確定。
A154 +3神速
156‐93ゲッコウガ → 124~148 78.9%~93.6%
無振りでもステロ+珠でちょうど落ちる。
ステロあったり削って死に出しからの対面だったら
耐久さえ振ってれば舞える。
舞うことを前提にするならニンフィアとの両立は難しそう。
191‐128まで振ればゴツメ+C127冷凍ビームを13/16で耐える。
■対ガブリアス
初手対面や偶発対面、スカーフいろいろ考えると起点にするのは無理があると感じる。
地震→神速での処理が安定だと思われる。
→ガブリアスから
A200ハチマキ、逆鱗
H196B84(191‐126)から確定耐え
A182ハチマキ、逆鱗
H196B84(191‐126) → 147~174 76.9%~91%+サメ肌12/16で耐え
H189B100(189‐128)だとサメ肌の乱数一つだけ変わる
ガッツリ必要になる。
→カイリューから
無振りガブ(183‐115)
A186地震 → 62~73 33.8%~39.8%
A186+2神速 → 97~115 53%~62.8%
剣の舞→逆鱗で対面勝てない。
舞ったら封じ逆鱗で負けるからパーティ編成からの予想とか度外視だと択なのかも
ハチマキ、襷(封じから)とかには対面で少なくとも相打ちにはできる。
逆鱗やエッジでこだわってるガブにしに出しとかは有効だろうし、
他のポケモンの先制技で削れてるなら後出しで発動させるのも十分にあり。
■対マリルリ
じゃれつくは確定で耐える。
たきのぼり→じゃれつくは無理。結構ケアしてくるマリルリは多い。
よって、こちらからマリルリへのダメージを考える。
メガヘラのタネガンオボン込耐えのBSマリルリよりもSを振ったマリルリの方が多いと思われるので207‐100マリルリで計算する。
・対面で地震→+2地震でオボン発動させずに突破(ケアされた場合に一番与えるダメージが多くなる)
確定
A183が最低乱数→最低乱数で落とせるライン。結構いる。
・対面で舞う→+3地震で突破
A186+3地震 → 175~206 84.5%~99.5%
A204+3地震 → 192~226 92.7%~109.1%
56.3%の乱数。削った量とAの数値と相談する。
■対メガクチート
→メガクチートから
A172じゃれつく
H68B28から確定耐え
A172不意打ち
43~51+87~103
マルスケない状態の無振りでのダメージ量は覚えておきたい。
汎用性高そうなA定まってなくてとりあえず補正なし252のA186で計算出す。
→カイリューから
A186-1地震 → 66~78 42%~49.6%
A186地震 → 98~116 62.4%~73.8%
A186+1地震 → 146~172 92.9%~109.5%
A186+1神速 → 29~34 18.4%~21.6%
カイリューでクチート倒そうと思ったらトリル+みかずきのまいをした後にクチートに合わせて+2地震を打つのが確実。
初手対面地震から入って保険発動後不意打ちと神速の択に勝ち続けても勝てる。
クチート対面で地震打つと相手は地震に縛られてるので不意打ちまたはクレセ引きが安定になる。
神速で不意打ち透かされても3発くらいは耐えるので不意打ちは安定行動。
もし、クレセが引いてきて且つゴツメでなかった場合
227‐140クレセリア(HC)に対して
+1神速 → 61~72 26.8%~31.7%
+1逆鱗 → 135~160 59.4%~70.4%
という感じになって最悪クレセがしぬ。
ダメージ計算は以上で。
配分案に関しては第3回関西シングルFESTAにてゼフロスさんが使用していたものが耐久にガッツリ振ったものに関しては最善であると思います。
(参考、引用 第3回関西シングルFESTA優勝構築〜壁ライコウin6世代〜 - ヒトカゲと一緒に)
・189(180)-178(60)-128(100)-X-128(60)-114(108)/意地っ張り
上記のゼフロスさんのブログより引用。
詳細はゼフロスさんのブログの方に書いてあるのでぜひ。
副産物的に陽気メガギャラの氷の牙を最高乱数切って耐える。
無振り(C110)スイクンの冷凍ビームもステロ込で耐える。
C127クレセの冷凍ビームをゴツメ込で上三つ切って耐える。
C155冷凍ビームとA200逆鱗を両方耐える場合189からが最も努力値効率が良い。
・175(68)‐176(172)‐119(28)‐X‐121(4)‐143(236)
メガクチートのじゃれつく確定耐え
+1逆鱗で167‐100メガゲンガー確定
Aをできるだけ確保するために最速だけ切った。
できるだけ通常の陽気カイリューとしての性能を失わないよう程度に弱点保険用に少し耐久を振った形
・175(68)‐199(212)‐119(28)‐X‐121(4)‐125(196)
メガクチートのじゃれつく確定耐え
Sは最速バンギ抜き。+1地震→+1神速で無振りメガバンギが低乱数。何かおかしい。
ASベースの最低限であると思う115族抜きまでSを振って、眼鏡ニンフィアとメガクチに対する勝ち筋としての耐久を確保。
残りをAに振り切った。
Aを引き上げるメリットは具体的な計算結果では現れていなかったが、A176やA186を使っていて、神速の威力の足りなさを感じたのでAをできるだけ高めると汎用性は増すはず。
以上。
また何か仮想敵が見つかったらよりよいのが見つかる気がします。