白と黒の獣と

飛沫、Absolのブログ

麻雀をはじめるポケ勢に向けて。

最近麻雀を教えてくださいと言われることが多くなり、ポケモン勢の中での麻雀への熱が高まってきているのを感じます。

僕は天鳳7段と、天鳳勢としてはようやく人権があると言われてるところですが、麻雀初心者が多いと思われるポケモン勢がうまくなるために伝えられることは数多くあると感じました。

 

オフ前後に麻雀をする、天鳳個室でわいわいやる、どんなときに麻雀をやるにしろうまくなった方が当然勝てるわけで、勝てない麻雀より勝てる麻雀のほうが楽しいに決まっています。

遊びだけど真剣にやることの楽しさを知ってるポケ勢へ向けて少しでも参考になればと思い記事を書きます。

基本的に有用なサイトの紹介記事になります。

 

・はじめに

麻雀は運の要素が強いイメージがあると思います。確かにポケモンより運に勝敗が左右されることが多いです。

それでも、ポケモンと同じで3値(基礎)を知っているかどうかで勝てるかどうかの差は歴然です。

はじめは数を打つよりも知識を増やしていくことですごい勢いでうまくなれます。

勉強が苦手な人もいるかもしれませんが、頑張ればきっとぐんと楽しくなるはずです。

いくつかの段階に分けてみたので途中まででも読んでみてください!

 

・ルールを知る

どんなゲームにもルールを知らないと意味がありません。

麻雀を教えてくれと言われてもルールから教えるのはやはり面倒です。

ポケモンのタイプ相性から教えてくれと言われても相手が美少女でなければ自分で調べろと返してしまいそうです

その段階の方には

生きた麻雀講座-役,点数計算,初心者講座

これの麻雀未経験者の章を読むことを進めます。

 

・ルールを覚えたら

ルールを覚えたら対局です!しっかり全部覚えてなくても大丈夫でしょう。

天鳳でアカウントを作って実際に打って雰囲気をつかんでみましょう。

(※アカウントは一度作ると1週間同じPCからIDを作れません)

実際に打ってこういうことかーとわかってもらえれば大丈夫です。

なかなか思うように勝てないと思います。ポケモンでいう3値すら知らない状態です。

そんなポケモンで対戦するための基礎中の基礎である3値に値するのが牌効率、オリだと思ってもらえればいいでしょう。

少し知ればレベルをあげて戦うだけの相手には勝てる。洗練していけば知っている人どうしの相手でも勝率があがっていく。

この牌効率とオリを鍛え上げるだけでグっと勝てるようになると思います。

それらを覚えるためには

牌効率は麻雀一番街 - 麻雀小学校 - 麻雀小学校 ここの1章では5牌の重要形までと、2章を見ればだいたい大丈夫だと思います。

余裕ができれば全部しっかり見てください

オリは現代麻雀技術論 - 押し引き論13.ベタオリ

現代麻雀技術論 - 押し引き論15.安牌がない場合の対処法の二つの項目を読んで見てください。

あとは、時間がある人はこれを読んでみても面白いと思います。

僕もはじめはこれを読んでから楽しめるくらいになれました(通販並の感想)

 やる夫が雀荘デビューするようです - やる夫系メモ

 

・もっと勝ちたい

牌効率と、リーチや仕掛けがたくさん入ったらオリる!ということができればとりあえず普通に楽しめるようになるでしょう。

ポケモンでも勝ったり負けたりしてBW基準でレート1600くらいで楽しめている感じかなぁと思います。

そこで、そこからさらに勝つためにはポケモンでいう安定行動の理解をすることが大事です。安定行動を理解しないと無駄な読みをしたりもったいない負け方をしたりすることが多いのではないかと思います。

その安定行動に値するのが、押し引きの判断ではないかなぁと思います。

たとえば、親からリーチがかかって自分の手はまだリャンシャンテン(上がりからは少し遠い)。ここから押す(攻める)か引く(守る)かで押すという判断をしてしまっては勝てるものも勝てません。

牌効率やベタオリの技術が良くなっていても、押し引きの判断が大きくブレているのでは順当に負けは増えていくと思います。

もっと言えばリスクとリターンの管理です。これは麻雀もポケモンもわかりやすく共通しているところだと思います。

釣り交換、交換読み交換という行動は一気に試合を決めてしまったり差を縮めるためにしたことがあると思います。しかし、失敗すればそれで負けが決まってしまうこともあるような可能性もあります。

失敗すれば劣性になる(リスク)が成功すれば勝ちが近くなる(リターン)。失敗したとしても、挽回の目があるというケアができるかどうかが判断の基準の一つになるのもポケモンと一緒です。

重要な項目であることがわかってもらえたかな?と思います。

現代麻雀技術論 - 戦術論の第2章 押し引き論や、第4章 点棒状況判断技術を読んでいけばいいと思います。

量が多いので、とりあえず流し読みをしてから、打ってあんなこと書いてあったなぁと思いながら打てばいいと思います。

 

・補足として

1.鳴き(副露フーロ)

上の項目にうまく絡めませんでしたが、鳴きの技術も大切なことであることは間違いありません。上の現代麻雀技術論の1章3節などを読んでみてください。

鳴きのよさについてしっかり書かれているので読んだ直後は鳴きの頻度があがると思います。個人的に鳴くときに一つ気にかけてほしいのは、シャンテン数が変わってるかどうかを鳴くときに確認することだと思います。

はじめはシャンテン数の変わらない鳴きは控えて、後でシャンテン数が変わらないが有効っぽい鳴きを探していけばいいと思います。

 

2.運負けツイートする前に

麻雀はポケモン以上に運に左右されるゲームです。運負けなんて当たり前です。

レアケースなんてレアじゃないです。

イライラしてしまったりすると異常に押してしまったりして勝率がもっと下がってしまって悪循環に陥りやすいです。わいわいやってるときはともかく、段位を上げたいのに勝てないとしんどいので、一度やめてしまって好きなアニメでも見てた方がいいです。

 

運負けついっとする前に、自分は本当にちゃんとした判断で打牌を打ってましたか?

ミスのない半荘なんてありません。運負けする前に自分の判断次第でどうにかなってたかもしれません。

ほぼほぼ牌効率のミスとかがあるはずです。

微妙だなぁとか納得いかないなぁと思った場面は僕に牌譜のURLやキャプチャと一緒にリプ飛ばしてください。時間があるときに見て、運負けだったらこれは仕方ねーわって言います

 

あと、集中力が落ちると打牌の精度が下がります。相手が弱いとどうしても適当に打ってしまいますがTL見ながら打つとやっぱり少し弱くなります

 

・最後に

牌譜検討とか枠を取って受け付けると思います。(取らなくても)

ミスがたくさんある牌譜でもポケ勢のレベルなんて似たようなもの(多分)なので見てる人の勉強にも僕の復習にもなります。できるだけ同じ目線で見てわかりやすく説明できたらなぁと思います。

偉そうに書いてきましたが僕も下手っぴの下手っぴです。

 

 

 

やるならみんなで楽しく強くなりましょう!